2024/04/19 11:00
今朝はお店のオープン前に、猫の病院へ。
うちの猫(タンゴ)はもう15年くらい前からうちにいる老猫。
ここ一年くらいとてもよく鳴くようになっていました。
それが、にゃ~ん、にゃ~んぐらいのかわいいものではなく、
にゃぁお!にゃあお!ぐわぁ!ごえぇ、、、
みたいな、「え!?今何が鳴いてる?」
とびっくりされるぐらいの声です。
うるさいなぁ、くらいにしか思っていなかったのですが、先日インターネットで
“老猫 よく鳴く”と検索してみたら、甲状腺の病気の可能性があるという情報がたくさん出てきました。
血液検査でわかるようなので、近くの動物病院へ。
でもその日は検査機関が休みの為、後日改めて受診することになりました。
それが今朝。
病気がはっきりするのも怖いけど、わからないままも不安。
でもこの鳴き声の原因がわかれば、と病院へ。
で、診察台の上にキャリーを置いて出そうとしたら、
「シャーーーッ!!」
「シャーーーッ!!」
が始まって、そこからはもう凶暴な野良猫状態、、、
ネットに入れるのも無理、顔をバスタオルで押さえても足で攻撃してくる、
仔犬用の口輪も無理(そもそも犬みたいに口が長くないから直ぐ外れる)
私 「やめましょか」
先生「ですね」
で帰ってきました。
タンゴ自身が今しんどくないのかな、というのが一番心配しているところですが、
この気性では病院で診てもらうことは無理だし、病院へ行くことが何よりのストレスなんだろうと。
この先もしも長く生きられなくても、長生きしてほしいのは私たち家族のエゴなのかもしれないと
諦めることにしました。
すでに15年生きてくれてきたことに感謝して、あとは穏やかに余生を送ってもらおう、
と思った朝でした。
いや、ここからが意外と長いのかもしれないけど、、、

(ベビー布団のおさがりでくつろぐ病院帰りのタンゴ)